日常点検のポイント

末長く愛車に乗り続けるためには、ちょっとした車の状態の変化にも気付かなければなりません。
車の状態が悪くなっているのに、そのまま放置してしまうと故障の原因になったり、大きな事故につながる可能性まであります。そのため、洗車や長距離ドライブをする時に日常点検を行うように心掛けましょう。



 

① 車の外側を点検

何気なく車の運転だけをしていると意外に気付かないのが、タイヤの空気圧とライト・ウィンカーの状態です。軽視しがちのため、洗車の時などに点検するように心掛けましょう。
項目
点検方法
整備が必要な状態
タイヤの空気圧
□ タイヤの接地部を見る
極端にたわんでいる
□ タイヤの表面を見る
亀裂や損傷がある
片側が異常に摩耗
横縞状に摩耗
ミゾが浅い(スリップサインが出ている)
ライト・ウィンカー
□ ライトやウィンカーを点灯させる
点灯しない
□ 汚れの確認
汚れで光が見えづらい

 

② 運転席を点検

運転席に座ったら、走り出す前にいくつか点検しておきたいポイントがあります。ブレーキやエンジンのかかり具合など、整備が行き届いていないと事故を招きかねない大事なポイントですから、日頃からの注意が必要です。
項目
点検方法
整備が必要な状態
ブレーキペダル
□ エンジンをかけた状態でブレーキペダルを数回踏んでみる
踏みごたえが柔らかい
□ 踏み込んだ時のブレーキと床板との隙間を調べる
隙間が少ない
(通常80mm前後)
パーキング
ブレーキ
□ パーキングブレーキレバー(またはペダル)をしっかりと引き上げる(踏み込む)
引きしろ(踏みしろ)が多い
エンジンの
かかり具合
□ エンジンをかけてみる
スムーズにかからない
異常な音がする
アイドリング状態で回転数にムラがある
ウィンド
ウォッシャー液
□ ウィンドウォッシャー液を噴射させる
ワイパーの動作範囲外まで噴射される
ワイパーに噴射される
ワイパー
□ ウォッシャー液を噴射させワイパーを動かす
低速から高速に切り換えがうまくいかない
スジ状の拭き残しが多数ある


 

③ エンジンルームの点検

エンジンルームの点検は、本格的な整備のイメージを持ってしまい、車を乗り始めの方や女性の方などは敬遠されるかもしれません。しかし、日常点検レベルであれば誰でも簡単に確認できるように工夫されていますので、エンジンの故障という事態を招かないためにも定期的な点検は不可欠です。
項目
点検方法
整備が必要な状態
ブレーキ液
□ リザーバータンクの液量の確認
下限ラインまでしかブレーキフルードがない
バッテリー液
□ パッテリーの各槽のバッテリー液の量を確認
バッテリー液の量が少ない
ウィンド
ウォッシャー液
□ ウォッシャータンクのウォッシャー液の量の確認
半分以下までしかウォッシャー液がない
冷却水
□ ラジエーターリザーバータンクの冷却水の量の確認
下限ラインまでしか冷却水がない
エンジンオイル
□ オイルレベルゲージでオイルの量を確認
下限ラインまでしかオイルが付着していない

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